“手のひら”を冷やして暑さ対策を!
“手のひら”を冷やして暑さ対策を!2021.07.30
これまで体温を下げる方法としては、首や脇・鼠径部(そけいぶ)を冷やすのが良いとされてきましたが、最近では、手のひらを冷やすことが効果的と言われているそうです。
手のひらには体温調節を担うAVA血管という特殊な血管があり、この部位を冷やすことで冷えた血液が体内を巡り、体の中心部の体温を下げることができます。
ただ冷やせばいいというわけではなく、適温は“10~15℃”だそうです。
冷たくしすぎると血管が収縮して血流が悪くなり、かえって適切な効果が得られなくなってしまうので注意が必要です。
熱中症リスクが高まる夏場の屋外での作業や運動前に手を水に浸ける、合間にはペットボトルを握ったりと、手のひらを冷やすことで体温上昇を抑えることができます。
いよいよ夏本番です‼熱中症予防の一つとして、お試しください!