最近の出来事から思う事
最近の出来事から思う事2021.04.30
令和3年4月に『改正建物省エネ法』が全面施行になり、
建物を建築される方に、設計士が建物の省エネ性能に関する事を説明する義務があります。
先日、菅総理が
2030年に向けた温室効果ガスの削減目標を
2013年度に比べて46%削減することを国際公約されました。
ネットのニュースではトヨタの社長が
「日本と欧州で同じヤリス(自動車の車種)を製造する時
欧州では自然由来のエネルギー(太陽光、風力、数力、バイオマス等)、
日本では化石由来のエネルギー(石炭、石油、天然ガス等)。
同じ価格なら消費者は欧州のヤリスを買うだろう」と言う記事がありました。
最近、テレビコマーシャルではSDGsと言う表記を頻繁に目にします。
TBSも『地球を笑顔にするWEEK』と題してSDGsプロジェクトをされています。
環境問題、地球温暖化、気候変動、持続可能な消費、生産、住み続けられるまちづくり・・・
住まいの作り手をして、もっと深刻に考え、実行しなければと。
『雲を測る男』 作家:ヤン・ファーブル
雲を定規で測る事は難しいかもしれませんが、
住宅の消費エネルギーを計る事が簡単にできる時代になりました。
その家に住んでエネルギー代がどのくらいかかるのかが分かります。
質の高い住宅だと消費エネルギー(光熱費)が抑えられますし、
お子さん、お孫さんの代まで住んでもらえます。
“3世代に渡って過ごしやすい家”
そんな住まいを目指して住まい提案をしていきます。
柴田